山本英明(やまもと ひであき)
昭和9年9月1日生まれ
昭和22年/父山本清次郎に師事。その後、叔父上田政一に師事する。
昭和45年/刀剣研師・山東義一に師事。 刀剣の下押しを中心にした刀剣砥ぎ技術を習得
昭和61年/堺打ち刃物伝統工芸士

山本 真一郎(やまもと しんいちろう)
1957/12/21生まれ
堺打ち刃物伝統工芸士 一級建築士
昭和58年/父山本英明に師事
昭和62年/堺刃物利器コンテスト 連合会理事長賞
平成11年/堺打ち刃物伝統工芸士

大阪・堺と刃物鍛冶

大阪・堺というと仁徳天皇陵、自由都市、鉄砲鍛冶、千利休などが頭に浮かぶのではないでしょうか。毛利氏と尼子氏の戦は出雲から採掘される鉄と銅の利権をめぐっての争いといわれています。そこで採掘された鉄は堺に運ばれ刀や槍などの武具に加工されました。また、種子島に持ち込まれた火縄銃は大阪堺の刃物鍛冶によりいち国産化され長浜の国友と共に鉄砲の二大生産地になりました。このように堺には昔から鍛冶が多くいました。また、堺は港町で魚市場も多くあり現在使われている出刃包丁や柳刃包丁の原型は、ここ堺で江戸時代中頃作られました。現在は日本で生産される包丁の7%が堺で作られておりますが、業務用の和包丁となると90%以上が堺で作られております。

銘/英の由来
刀剣研師・堺打刃物伝統工芸士 山本英明の名前の一字を取り
「英」  (ひで)と名づけられました
英の庖丁はその切れ味の良さとアフタ-サ-ビスの良さにより本職料理人からの信頼を受け、関西一円の料亭、ホテル、割烹の料理人の個人用庖丁として広く愛用されています。
父英明は刀剣の研ぎもこなし、
なかでも下押し技術は日本屈指の技術を誇ります
製作者の物つくりの原点である「作り手と使い手の対話から生まれるモノ作りを大切にしている」そのために製品は関西一円の料理人に直接販売し、使い手との対話を大事にしている。また、製品も自分の目の届く範囲で製作し、問屋などに卸して規模の拡大などは一切考えていない。店頭販売をしているのは唯一当店だけです。製造直売になりますので同程度のものより20~30%割安になります。当店オリジナル和庖丁「吾妻」「蓮池」も山本親子が製作しております。
社団法人 日本調理師会 機関紙 「にっちょう」 2011 no3 に掲載された山本親子の紹介記事

注)サイズ・価格が表示されている品は当店在庫品です。
それ以外の製品も制作いたしますのでお問い合わせください。

青1鋼 本霞 鞘付 和庖丁

青1鋼 本霞 鞘付柳刃庖丁 税込価格
◎210mm/¥46,200  ◎240mm/¥49,500  ◎270mm/¥51,700
◎300mm/¥61,600  ◎330mm/¥72,600

上段 青1鋼 本霞 鞘付蛸引庖丁
税込価格 ◎330mm/¥72,600
下段 青1鋼 本霞 鞘付先丸蛸引庖丁 完売

青1本霞  鞘付 出 刃 税込価格
◎150mm/¥51,700  ◎165mm/¥58,3000  ◎180mm/¥62,700
◎210mm/¥79,2000  ◎225mm/¥91,3000  ◎240mm/¥114,400

青1鋼 本霞 鞘付身卸庖丁 税込価格
◎210mm/¥58,300  ◎240mm/¥62,700

青1本霞 鞘付鎌型薄刃 税込価格
◎210mm/¥61,600  ◎225mm/¥72,600  ◎240mm¥90,200

青1本霞 鱧切(骨切) 税込価格
◎300mm/¥110,000

青1本霞 江戸裂(鰻裂) 税込価格
◎240mm/¥110,000
手前より先の方の幅が広いタイプです

霞 スシ切庖丁 税込価格  ◎240mm/¥72,600

本焼 黒檀柄・黒檀鞘付和庖丁

黒檀柄・黒檀鞘付 本焼薄刃・税込価格◎
◎210mm/ ¥143,000  ◎240mm/¥167,000
写真をクリツクすると裏側写真がご覧になれます


黒檀柄・黒檀鞘付 本焼 柳刃 税込価格 ◎330mm/¥110,000


黒檀柄・黒檀鞘付 本焼 フグ引 税込価格 ◎330mm/¥113,300

本焼 朴柄・朴鞘付和庖丁

本焼 朴鞘付柳刃庖丁 税込価格 ◎270mm/¥93,500

本焼 朴鞘付フグ引庖丁 税込価格 ◎300mm/¥102,300

本焼 朴鞘付蛸引庖丁 税込価格 ◎300mm/¥99,000

本焼 朴鞘付ムキモノ庖丁 税込価格 ◎165mm/¥62,700


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