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三条鍛冶 岩崎重義

価格は税抜き価格です

正倉院の刀剣の金属学調査も手掛けた理論派鍛冶

岩崎重義(いわさき しげよし)プロフィ−ル
昭和8年1月生まれ 重義さんは日本の冶金学の権威、岩崎航介氏を父に持つ。航介氏は日本刀研究のため刀匠や砥師に弟子入りする一方で、苦学して東京帝国大学で国史学科と冶金学科を共に大 学院まで終了した経歴を持つ。戦後は郷里の三条に戻り、三条製作所を設立,自ら鍛冶場に立ち、剃刀をはじめ打刃物の研究に一生を捧げる。重義さんは、三条製作所を継承し、父航介氏の科学的裏付けを持つ冶金理論を踏襲する一方で、亡父にも勝とも劣らない執拗な探求心で鍛冶の業一途に人生を賭してきた。越後鍛治の技術、理論的指導者の役割を担っている。

正倉院の刀剣類の冶金学的調査も担当
航介氏は病身の身で宮内庁依頼の正倉院の刀剣類の冶金学的調査途中で他界。父の助手として参加していた
重義氏が父の路線を踏襲して報告書を纏める。金属組織の顕微鏡写真多数を掲載した冶金学的調査結果は前
例のなかった壮挙として高い評価を得た。その後、父の工場を受け継ぎ玉鋼の剃刀や切出しを鍛える傍らジェトロ
の依頼で世界各地に鍛冶技術の指導にも行く。また工場には多くの鍛冶が集まりさながら三条鍛冶の共同実験室
の感もある。

正倉院の刀剣

日本の刀剣製作の歴史はきわめて古く、古事記、日本書紀の記載からも推察できる。平安時代に日本刀が完成す
る以前の刀は古墳出土の刀剣が殆どでそのため錆び朽ちているものが多く良い状態で保存されているのは正倉院
所蔵以外には数点しか現存していない。正倉院には太刀・刀55口、手鉾5口、鉾33口。刀子類87口がきわめて完好
な状態で保存されている。これらの刀剣は上古刀研究の絶好の資料であり、また日本刀が完成する前段階に位置
する貴重な刀剣でもある。明治時代に錆を除去するための研磨が加えられました。昭和41年に正倉院に所蔵の刀
剣の刀身に関する全般的な学術調査がなされました。美術工芸面を本間順・佐藤貫一・加島進の三氏に、冶金学
の立場からは岩崎航介氏に調査を委嘱いたしました。岩崎航介氏は調査半ばで急逝されましたが子息重義氏が
これに代わられ昭和43年予定通りすべての調査が終了しました。昭和49年3月にこれらの調査結果は宮内庁蔵版、
正倉院事務所編集、「正倉院の刀剣」として日本経済新聞社から発行されました。
倉院の刀剣

宮内庁蔵版
正倉院事務所編集
日本経済新聞社発行


(本サイズはB4)
「正倉院の刀剣」 目 次

岩崎航介・重義親子の名が
調査した正倉院の直刀の写真
調査した正倉院の直刀の
顕微鏡による拡大写真

吉川英治と岩崎航介の出会い

朝日新聞に連載される吉川英治の小説「宮本武蔵」の中に描かれている日本刀観のでたらめさに腹がすえかねた
岩崎航介氏は、人を介して吉川英治氏の自宅に直談判に押しかけ、ちょうど居合わせた海音寺潮五郎と吉川に口
角泡を飛ばし刀剣談義をしたところ、吉川氏は真剣に耳を傾けてくれた。得意になって引き上げてきたが、連載の
武蔵が江戸へ出て来て馬喰町の安宿へ泊まるあたりになって、厨子野耕介という貧乏研ぎ師が登場し、先日彼が
吉川に向かって説教したことと同じことを武蔵に向かって説教している。(当時東大工学部副手の傍ら逗子の学校
で教鞭をとり逗子に住んでいた)岩崎氏の意を十分に反映している内容で感謝したが、その後の文章に、その耕介
が相手を武蔵と知って、よもや武蔵様とは知らず、先ほどから釈迦に説法も同様な過言、どうぞ真っ平お許しの程。
とあるのが癇にさわって、私がなんで詫びる必要があるのか、と手紙で抗議すると、すぐ返事がきて「しばらくお許し
あれ」と人柄のにじみ出たような文面で、以後、亡くなるまで交際が続いたそうです。

岩崎重義作 切り出し 

籐巻き切り出し
一般細工用に造られたお手頃価格品

@籐巻き切り出し 大
全長/215mm 巾/24mm 重さ/90g  
肉厚/3.0mm

A籐巻き切り出し 中
全長/200mm 巾/21mm 重さ/65g  
肉厚/3.0mm

B籐巻き切り出し 小
全長/185mm 巾/18mm 重さ/55g  
肉厚/3.0mm

在庫はありません
竹用切り出し 大
竹等の硬いものに適したよう
な刃角にしてある竹用切り出し

全長/205mm 巾/21mm 重さ/85g  
肉厚/3.5mm

竹等の硬いものに使用する場合は
鋭利な刃付けよりも刃先を少し殺し
た刃付けの方が細かい刃こぼれが
おきにくく使い勝手もよくなります

在庫はありません
@切り出し「祥」

全長/245mm 巾/24mm 重さ/185g  
肉厚/5.0mm )

A切り出し「仙」

全長/208mm 巾/21mm 重さ/105g  
肉厚/4.0mm
注)表面の凸凹は鍛造時の槌の跡

在庫はありません
切り出し「知心」

全長/220mm 巾/21mm 重さ/140g  
鋼/玉鋼   肉厚/4.0mm
  

注)玉鋼は砂鉄からタタラでつくられ
た和鋼で日本刀の材料となる。

在庫はありません
@切り出し「芽」
全長/222mm 巾/24mm 重さ/200g  
鋼/スェ-デン鋼   肉厚/4.5(刃部)〜9.0(柄部)mm
  

A切り出し「転」
全長/220mm 巾/18mm 重さ/80g  
鋼/スェ-デン鋼   肉厚/3.5mm
  

在庫はありません
切り出し「好日」
全長/215mm 巾/21mm 重さ/122g  
鋼/玉鋼  肉厚/4.0(刃部)〜5.5(柄部)mm


在庫はありません


切出し「仙」拡大写真
左の写真をクリックすると「切出し 仙」の全体拡大写真となります。
左の写真をクリックすると「切出し 仙」の刃部拡大写真となります

切り出し 「好日拡大写真
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切出し「転」拡大写真
左の写真をクリックすると「切出し転」の全体拡大写真となります
左の写真をクリックすると「切出し 転」の刃部拡大写真となります。



岩崎重義作鞘付切出し
@鞘付き横手切り出し
全長/252mm(鞘別) 巾/19mm 
重さ/70g(鞘別)  肉厚/3.0mm   
  

A鞘付き四国切り出し
全長/225mm(鞘別) 巾/23mm 
重さ/80g(鞘別) 肉厚/3.0mm 
 

在庫はありません
@鞘付き繰り小刀
全長/252mm(鞘別) 巾/19mm 
重さ/70g(鞘別)  
肉厚/3.0mm

A鞘付き手工切出し
全長/195mm(鞘別) 巾/21mm 
重さ/55g(鞘別)  
肉厚/3.0mm  

在庫はありません


日本剃刀(玉鋼)

@日本剃刀(玉鋼)1丁掛け
全長/160m 刃長/50mm 重さ/31g
 
A日本剃刀(玉鋼)2丁掛け
全長/182m 刃長/60mm  重さ/60g 
@A共在庫はありません

 玉鋼と日本刀
日本刀の材料として使われる玉鋼は、島根県の山中で採れる良質の砂鉄を木炭と一緒にタタラという古い形式の炉で吹いてつくります。この方式は日本だけに受け継がれ1000年以上の伝統を持つ独特な技術です。鋼の良し悪しは純度できまります。鋼の中には主要成分の鉄と炭素の他にごくわずかな量ではあるが珪素、マンガン、燐、硫黄などさまざまな異物が含まれています。こうしたわずかな混ざり物は、いずれも鋼の性質を悪くする不純物です。良い鋼をつくるには、不純物の入る途を止めれば良い。不純物の少ない良質の砂鉄を粘土で築いた炉の中で木炭と一緒に処理し、しかも一回の低温加熱でつくられる玉鋼は不純物の少ない世界一優秀な鋼です。世界に誇る日本刀が出来たのも理解できることでしょう。


以下の商品は在庫有ります



岩崎切り出し 仙
全長220mm 幅22mm 重さ135g スェーデン アッサブ鋼
\38,000 桐箱入 在庫有
写真クリックすると裏側がご覧いただけます
岩崎重義氏コメント
在庫有



岩崎切り出し 未
全長215mm 幅22mm 重さ110g スェーデン アッサブ鋼
\38,000 桐箱入 在庫有り
写真クリックすると裏側がご覧いただけます

岩崎重義氏コメント
在庫有 


岩崎切り出し 芽
全長210mm 幅22mm 重さ140g スェーデン アッサブ鋼
\38,000 桐箱入 
写真クリックすると裏側がご覧いただけます

岩崎重義氏コメント
在庫有


岩崎重義 日本剃刀
日本剃刀表側

岩崎日本剃刀

@半丁掛(女性用)
幅19mm 全長150mm 重さ30g \26,000
在庫無
A一丁掛
  幅21mm 全長160mm 重さ40g \27,000
@A共岩崎オリジナル スエーデンアッサブ鋼使用 桐箱付
入荷しました




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